基本的な考え方
キョーリン製薬グループは、企業行動憲章に「良き企業市民として、積極的に社会との共生を図り、その発展に貢献する」と掲げています。それを実現し、持続的な企業活動を行うためには、対話により様々なステークホルダーとの関係性を強化することが必要であると考えています。
医療ニーズに応える価値の高い新薬の開発と供給を通じた社会への貢献を目指す中で、医療関係者・患者さんへの有益なm ビット カジノ提供、事業活動の基盤となる地域社会への貢献、取引先・関係先とのパートナーシップ促進、従業員のエンゲージメント向上に取り組みます。
また適時・適切なm ビット カジノ開示とともに、投資家の皆様との高質な対話の機会を設置します。ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを大切にしつつ社会的責任を果たし、存在意義を認められる企業を目指します。
パートナーとの協働による世界の人々の健康への貢献(医療アクセス向上)
積極的なパートナリング活動を展開し自社創製品を導出することにより、世界の患者さんの健康に貢献することを目指しています。現在、導出先企業が東南アジア、中南米などでイミダフェナシンを発売しています。
医療関係者へのm ビット カジノ提供
医薬品の適正使用の推進
医薬品は使い方を誤ると患者さんの健康を害してしまう恐れがある一方、適正に使用していても副作用が発生することもあります。自社医薬品がより安全に、より有効に使用されるために、製品の適正使用m ビット カジノを正確かつ迅速に医療関係者に提供するよう努めています。また自社医薬品が医療現場で使用された時に得られた有効性や安全性のm ビット カジノを収集し、その分析・評価の結果を医療従事者に伝達しています。人々の健康に貢献するという使命感のもと、高い倫理観に基づいて行動し、関係法規・ガイドライン、業界ルール、企業行動憲章を含む社内規程を厳重に遵守しながら、業務に邁進しています。
くすりに対する問い合わせへの対応
患者さんや医療関係者からの問い合わせに対して、公正かつ偏りなく、信頼性の高い医療m ビット カジノを提供する責任があると考えています。この責任を果たすことによって、安全かつ効果的な製品の適正使用を促進しています。このような認識のもと、くすりm ビット カジノセンターを開設し、様々な問い合わせに対応しています。
医薬品m ビット カジノに関する問い合わせへの対応において、一貫性のある適切かつ正確なm ビット カジノの提供を目指し、常に客観的な事実・最新データに基づき対応できるよう改善を続けています。また製品m ビット カジノや問い合わせに関するデータの蓄積・解析により、患者さんや医療従事者に対しより高質な対応を行います。これらの取り組みによって、簡潔、迅速かつ正確に回答するとともに、患者さんや医療関係者のニーズを分析し、製品のライフサイクルマネジメントに役立てています。
問い合わせ件数:約24,800件(2023年度)
m ビット カジノ向けWebサイトの公開
医療関係者向けのWebサイト「Kyorin Medical Bridge」等に、製品に関するm ビット カジノ、最新学術m ビット カジノ、日常の診療に役立つm ビット カジノを掲載し、医療関係者のm ビット カジノニーズへの対応に努めています。
「ドクターサロン」によるm ビット カジノ提供
全国の一般医師の日常診療に関する質問にお答えする医師向けのラジオNIKKEI番組「ドクターサロン」を提供しています。その番組内容等を編集した冊子を配布するとともに、Web上で冊子のバックナンバーの掲載、Podcastで放送番組の音源配信を行っています。
疾患m ビット カジノの提供
医療関係者が患者さんに行うインフォームドコンセント(説明と同意)用の疾患m ビット カジノツールを作成し、患者さんが疾患を正しく理解してQOLの改善を目指すお手伝いをしています。
m ビット カジノとの協働
「創薬医学講座」への支援
国の創薬を担うイノベーティブな人材の産学連携による養成を目的とする、京都大学大学院医学研究科「創薬医学講座」の設立に賛同し、支援をしています。
「医学教育プロジェクト」への支援
m ビット カジノの教育機会の創出、ならびに知識・能力の向上を通じ、医療の質の向上に寄与することを目的に一般社団法人日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が企画・運営する医学教育プロジェクトへ支援をしています。
患者さん・ご家族へのm ビット カジノ提供
市民公開講座医
疾患について正しく理解していただくことを目的とし、2023年6月、長引く咳に関する悩みや付き合い方に関する市民公開講座を開催しました。
患者さん向けWebサイトの公開
患者さん向けのWebサイトでは、疾患m ビット カジノ等やアドヒアランス向上のための薬剤の正しい服用方法など、患者さんやそのご家族に役立つm ビット カジノを掲載しています。
Miltonブランド公式アカウント
2022年7月、InstagramのMiltonブランド公式アカウントを開設し、製品m ビット カジノや、子育て中の方・出産を控えている方に役立つm ビット カジノを発信しています。
地域社会との共生
出張教室の実施
企業理念を具現する社会貢献活動の1つとして、2017年度より次世代を担う小中学生を対象とした「くすりの正しい使い方」や「正しい手の洗い方」を講義や実験により正しく伝える出張教室を日本全国で展開しています。
新型コロナウイルス感染症の流行状況を踏まえ、2021年度よりオンラインでも出張教室を開催しています。
職場体験受け入れ
製薬会社や医薬品について理解を深めていただくため、当社グループの各事業所において、インターンシップを受け入れ、中高生の職場見学・体験を行っています。
子ども向け健康イベントへの協賛
次世代を担う子ども達の健康づくりを応援したいとの考えに基づき、2016年より参加体験型科学イベント「からだのひみつ大冒険」に協賛しています。
当イベントは、2023年より「超からだのひみつ大冒険」としてパワーアップし開催されています。
また2018年度より、イベントに連動したWebサイト「おしえて!先生 からだのひみつ大冒険」を開設し、子ども達が体のしくみや病気について興味を持って楽しく学ぶことのできる動画を配信しています。
地域清掃活動
地域社会の一員として事業所周辺の清掃をはじめ、近隣で実施される清掃活動への積極的な参加を行っています。
- グループ各社(本社・支店・工場・研究所):事業所周辺清掃活動
- 能代工場:官庁前落ち葉清掃、能代港中嶋公園清掃、花火大会清掃、旧金勇料亭の清掃
- 井波工場:瑞泉寺清掃活動
- 滋賀工場:滋賀県甲賀地区「県下一斉清掃運動」環境美化活動への参加
自然災害被災地への寄付
被災された方々の支援に役立てていただくために、下記の救援物資をお届けしました。
- 2024年1月能登半島地震支援:環境衛生物資(ルビスタ、ミルトン、Miltonうるおい手指消毒ジェル)、日本赤十字社を通じた義援金1,000万円
- 2023年7月梅雨前線による九州北部豪雨支援:環境衛生物資(ミルトン、ノアテクト)
- 2023年6月梅雨前線及び台風第2号による豪雨支援:環境衛生物資(ルビスタ、ノアテクトプロ)
- 2022年8月北陸地方豪雨支援:環境衛生物資(ルビスタ)
- 2022年8月青森県豪雨支援:環境衛生物資(ルビスタ、ミルトン)
- 2021年8月豪雨支援:環境衛生物質(ルビスタ等)、手指消毒剤(ノアテクト)等
- 2020年熊本南部豪雨支援:環境衛生物資(ミルトン)、手指消毒剤(ノアテクト)等
- 2020年山形県豪雨支援:環境衛生物資(ルビスタ等)
- 2019年台風19号被災者支援:環境衛生物資(ミルトン・ルビスタ等)、日用品(飲料水・タオル)等
- 2018年西日本豪雨支援:環境衛生物資(ミルトン・ルビスタ等)、日用品(飲料水・タオル)等
社員の救命救急講習受講
当社のMR約630名をはじめとしたグループ社員が応急手当の必要性や心肺蘇生法、AED使用方法、止血法を学ぶ救命救急講習を受講しています。
株主・投資家との対話
建設的な対話
IR担当者に加え、経営トップが機関投資家との面談等を行っています。また経営層と連携し、アナリスト/機関投資家、マスコミ関係者との対話として、通期及び中間期決算発表時に説明会を実施し、四半期決算時には、担当役員及びIR担当者がマスコミ関係者に会社の状況を説明しています。
さらに経営トップが機関投資家を訪問し、直接対話する場を設定するよう努めています。
株主との対話において得た意見等は定期的に経営トップ及び担当役員に報告し、必要に応じて経営会議で説明を行うなど、適時・適切に経営陣へのフィードバックを行っています。
株主総会
株主総会の議案について、十分な検討期間を確保することができるよう、法定期日より早く招集ご通知を発送しています。また電子提供制度に対応し、法定期日より1営業日早め、当社及び東京証券取引所のWebサイトにて電子提供を行っています。
適切なm ビット カジノ開示
m ビット カジノ開示及びインサイダー取引防止に関する規程を定め、m ビット カジノ開示は公平に行い、特定の者に選別的な開示を行わないこと及びインサイダーm ビット カジノの守秘義務を徹底するため、役員・従業員に対して定期的な教育を実施しています。
適時開示
企業行動憲章及びコンプライアンス・ガイドラインに会社m ビット カジノの開示に対する基本姿勢を定めており、金融商品取引法及び東京証券取引所の定める適時開示規則に基づいて求められる会社m ビット カジノを、適時・適切に開示しています。