本剤(ペンタサ®顆粒94%/錠250mg/錠500mg)は、"成人"の"寛解期"にある"潰瘍性大腸炎患者(重症を除く)"においてのみ、必要に応じて1日1回投与とすることができます。
なお、年齢、症状により適宜増減することができますが、1日量の上限は2,250mgです。
以下の患者においては適応外の用法及び用量となりますので、ご注意ください。
- 成人の活動期の潰瘍性大腸炎患者
- 成人のクローン病患者
- 小児の潰瘍性大腸炎患者
- 小児のクローン病患者
電子添文の記載は、以下のとおりです。
6. 用法及び用量 (一部抜粋) 〈潰瘍性大腸炎〉 通常、成人にはメサラジンとして1日1,500mgを3回に分けて食後経口投与するが、寛解期には、必要に応じて1日1回の投与とすることができる。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日2,250mgを上限とする。 ただし、活動期には、必要に応じて1日4,000mgを2回に分けて投与することができる。 |
- 顆粒94%;電子添文(6項)[2024年5月改訂(第4版)]
- 錠250mg/錠500mg;電子添文(6項)[2024年5月改訂(第4版)]
2024/6/3