本剤(ペンタサ®注腸1g)の使用(直腸内注入)を忘れた場合は、気が付いた時に1回分を使用させてください。ただし、次の通常使用する時間が近い場合には使用させず、次の通常の使用時間に1回分を使用させてください。
2回分を一度に使用しないように指導してください。誤って多く使用した場合は、医師又は薬剤師に相談するように説明してください。
また、医師の指示なしに使用を中止しないように指導してください。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
6. 用法及び用量 通常、成人には1日1個(メサラジンとして1g)を、直腸内注入する。なお、年齢、症状により適宜減量する。 |
7. 用法及び用量に関連する注意 7.1 本剤をメサラジン経口剤と併用する場合には、メサラジンとしての総投与量が増加することを考慮し、特に肝又は腎機能の低下している患者並びに高齢者等への投与に際しては十分に注意すること。併用時に異常が認められた場合には、減量又は中止する等の適切な処置を行うこと。[9.2.2、9.3.2、9.8参照] |
- くすりのしおり®[2024年5月改訂]
- 電子添文(6項、7.1項)[2024年5月改訂(第4版)]
2024/5/31