認知症または認知機能障害のある患者では、本剤の抗コリン作用により症状が悪化するおそれがありますので、慎重に投与してください。
なお、過活動膀胱の症状を明確に認識できない認知症または認知機能障害患者は本剤の投与対象とはなりません。
電子添文の記載は、以下の通りです。
5. 効能又は効果に関連する注意 5.3 過活動膀胱の症状を明確に認識できない認知症又は認知機能障害患者は本剤の投与対象とはならない。 |
9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.4 認知症又は認知機能障害のある患者 抗コリン作用により、症状が悪化するおそれがある。 |
- 電子添文(5.3項、9.1.4項)[2024年5月改訂(第2版)]
2024/12/2