ベオーバは、韓国で承認されています。
(2024年9月現在)
[補足]
韓国では、杏林製薬株式会社(製造販売元)とライセンス契約のある企業(Jeil社)が承認を受けています。
米国では、本剤(ベオーバ®錠50mg)の有効成分であるビベグロンについて、杏林製薬株式会社(製造販売元)及びキッセイ薬品工業株式会社(販売元)とはライセンス契約のない企業(Urovant Sciences, Inc.)が承認を受けていますが、本邦とは用法及び用量等が異なっています。
本邦での本剤の電子添文の記載は、以下のとおりです。
4. 効能又は効果 過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁 |
5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 本剤を適用する際、十分な問診により臨床症状を確認するとともに、類似の症状を呈する疾患(尿路感染症、尿路結石、膀胱癌や前立腺癌などの下部尿路における新生物等)があることに留意し、尿検査等により除外診断を実施すること。なお、必要に応じて専門的な検査も考慮すること。 5.2 下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大症等)を合併している患者では、それに対する治療を優先させること。 |
6. 用法及び用量 通常、成人にはビベグロンとして50mgを1日1回食後に経口投与する。 |
- 補足;電子添文(4項、5項、6項)[2024年10月改訂(第5版)]
- 補足;インタビューフォーム(XII.1.主な外国での発売状況)[2024年10月改訂(第9版)]
2024/11/18