妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、本剤(ペンタサ®顆粒94%/錠250mg/錠500mg)を投与してください。
海外において、新生児に血液疾患(白血球減少症、血小板減少症、貧血)が起きることが報告されています。
なお、動物実験(ラット)では催奇形性は認められていません1)。
電子添文の記載は、以下のとおりです。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。海外において新生児に血液疾患(白血球減少症、血小板減少症、貧血)が起きることが報告されている。なお、メサラジンの動物実験(ラット)では催奇形性は認められていない1)。 |
- 顆粒94%;電子添文(9.5項)[2024年5月改訂(第4版)]
- 錠250mg/錠500mg;電子添文(9.5項)[2024年5月改訂(第4版)]
References
- 太田隆雄, 他. :応用薬理. 1994 ;47(6) :513-522
2024/6/3